[AWS re:Invent 2016 参加レポート]: #Soracom のアメリカ向けSIMで #AWS #IoT にSoracom Beamでデータを飛ばしてみた #reinvent
こんにちは、せーの@サンフランシスコです(ちょっと移動しました)。出張中です。
せっかくアメリカにいる、ということでSoracomのアメリカ向けSIMを試しているところです。
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今度はSoracom Beamを試してみたいと思います。
やってみた
やってみた、といっても日本のSoracomと特に違うことはしていません。Soracomコンソールでグループを作り、グループの中でBeamの設定をし、グループをSIMに適用させるだけです。Soracomのドキュメントまんまですね。でもアメリカ版なら出来ないかもしれません。やってみましょう。
まずはこちらの記事を参考にAWS IoTの設定をします。その際に使用したホスト名(XXXXXXXXXX.iot.us-east-1.amazonaws.com、というやつ)と証明書、秘密鍵、中間証明書をテキストエディタでそれぞれ開いておきます。
次にSoracomコンソールを開いてメニューよりグループを開きます。グループの新規作成ボタンをクリックしSoracom BeamからMQTTの設定画面を開きます。
ホスト、ポート(8883固定です)を入れたら認証情報の新規登録画面から証明書、秘密鍵、中間証明書のテキストをコピーして貼り付け、AWSへの認証情報を作成して先程のBeam設定に貼り付けます。そのまま保存したら完成です。
出来たグループをSIMに適用します。
テスト
それではテストです。SoracomアメリカSIMを使ってMQTTコマンドを今度はbeam.soracom.ioに対して投げます。
mosquitto_pub -d -h beam.soracom.io -t soracom/test -m "message from Beam"
先程の記事同様、S3を見てみます。
ファイルがありますね。ダウンロードして開いてみます。
送ったメッセージが入ってますね。成功です!
まとめ
Soracom Beamも日本にいる時と変わらず使用できることがわかりました。これで少なくともアメリカと日本のIoT機器からの情報は同じプログラムで同じAWS環境に収集できそうです。このまま世界中でSoracomのSIMが使えることを期待します。